青龍寺


青龍寺とは中国西安市(長安)にあり春秋の昔は世界有数の国際都市であり「遣唐使」のゴールの都でもあった、宗祖弘法大師空海はここ青龍寺で恵果阿闍梨から漏れることなく真言密教を授かり帰朝した。

さて、このほど縁が縁を呼び圓通寺は青龍寺管長・寛旭僧正の訪問を承けた。
管長は貫禄があり闊達な方で本堂での日中友好の御法楽やたくさんの書を記念に書き残して下さった。

青龍寺、詳しくはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』










1、管長到着
2、さっそく、ひとつ記念にとか云いながら・・・
3、サイン会みたいになり心苦しくもなりました
4、5、御法楽
6、宇多津町谷川町長あいさつ
7、懇親会
8、政府外事辨公室の範さん(通訳)と火鉢を囲んである計らい話
9、今回の参加者方々
10、お見送り

今回のこの行事にはたくさんの方々の「縁」が重なり実現しました。ありがとうございました。

日中友好御法楽表白

謹み敬って 真言教主大日如来 両部界會諸尊聖衆 
 
並びに三国傳燈諸大阿闍梨 圓通寺歴代山主 

総じては仏眼所照一切三宝の境界にもうしてもうさく

靜におもんみれば 蓮は枯れ 菊荒れて 暮秋の澄景は退き

風こして 孟冬の極時を顕す

恐るる処に欲すれば 今此処に 青龍寺管長猊下 寛旭僧正 御共に

日中別懇の友好と世界安寧の加持立願を発てる

発願は個個衆生の慈悲を打ち個個衆生群れとなり拳を握る

雖然 仏陀より始まる三宝は無明を払い宝鏡を高く懸けて正邪を照らす

請い願わくは

西天の祖師 大唐の傳燈大阿闍梨恵果和尚 宗祖弘法大師遍照金剛

累々と血脈相承末弟の丹祈願文の意趣を汲み懇願を哀愍納受せられたまえ

更に祈るは

本日参詣の善男善女の悪事災難を払い家内安全せしめたまえ

一天泰平 四海無事 乃至法界 平等利益

時に平成十九年十二月十日
 
青松山圓通寺山主敬白








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